Nazomem Blog

謎をなぞっていくブログ

ロックとラップとLinkin Park: ミクスチャーは辛いよ

R.I.P.

Linkin Parkは世界的バンドで、常に曲調を変えていっているバンドとしても有名。 自分は中高時代にアルバム『Meteora』(メテオラ) あたりをよく聞いていたし、最近?では『Burn it Down』などいい曲だなと思っていた。Twitterを見ているとそのメテオラ時代を懐かしむ声ばかりで、現在のLinkinParkのテイストになってファン層が大きく変化している可能性が予想される。

デビュー時からの路線変更は、ファン層の変化というリスクを伴うなと。

路線変更しがちなジャンル

ここでは、ラップやスクラッチ音が入ったバンドを「ミクスチャー(ロック)1」と表記する。実はこんなジャンルは無いんだがわかりやすいので。(和製英語。メタルかどうかはきのこたけのこ戦争みたいなもんでめんどい)

ロック×ラップはお互いの原理主義からdisられる傾向にあり、キッズしか聞かないとか言われてしまう。別にロックやヒップホップやメタル聴いてるのも等しくキッズだと思うけどね。ドヤっていいのは商業ベースに乗らないクラシック音楽ぐらいでしょ()

本人たちの意志か誹謗中傷のせいか、ミクスチャー系は大幅に路線変更することが多い。実際ミクスチャーの大流行が1990年代にあり、そこで世界的に売れたバンドたちが個々の時期は違えど少しずつ曲調を変えていった2
ミクスチャー系の特徴としてバンド構成がユニークってのもあるけど脱線するので省略。

路線変更した例

全部あげるときりがないので、路線変更した例を3つ挙げる。

Red Hot Chili Peppers

数少ないジャンル変更許されてる感あるバンド。(そんな変わってないから?)
このバンドを知ってベースを始めた。


www.youtube.com


www.youtube.com

Korn

見た目より聴きやすい。アルバムごとに重さが違う。最近はもっと爽やか。


www.youtube.com


www.youtube.com

Incubus

上二つよりは知名度低い。ボーカルはイケメン。


www.youtube.com


www.youtube.com

Limp Bizkitとかもいたね。勢いは嫌いじゃない笑
Rage Against The Machineはほぼ変えてないはず。

長くやってるんだしどんどん路線変更すればいいじゃんと気楽に構えている。変更前後は料理でいえばイタリアンか中華かみたいなものなので好みはあれ優劣はないはずだが。ファンなら心を広く持ちたい。変更後の方が今では耳に馴染むこともあるし。
どちらにせよ自分がカッコイイと感じたものは胸はって良いと言っていく。

日本だと例えばORANGE RANGEやRAD WIMPSは変えてる。
そもそも飽きられたのか知らんがロック自体が下火になっている現状では、ジャンルを多少いじっても厳しい。海外の有象無象の若いバンドを見ると、ONE OK ROCKの世界進出も大変そう。

Chester Benningtonの訃報で感傷に浸ってしまった。
当時『Numb/Encore』を聴いてからHip Hop掘るようになったので感謝。


  1. ミクスチャー・ロック - Wikipedia

  2. 原点回帰する例もよくある。

音楽ジャンルのややこしさ

音楽ジャンルがややこしいせいで、バンドもDJもリスナーも揉めがちになる。
「本当のロックとは……」とか「俺たちはEDMをやりたいわけじゃない」とか謎の議論が見受けられる。気持ちわかるけど。

Wikipediaを見てもリンクが多すぎるし、定義を見ても何が違うのかわからないジャンルも多い。 30%くらいミュージシャン、70%くらいメディアが悪い。(完全に主観)
ミュージシャン側もメディア側も商売だし新規性を追求したいので、「これはロックではない」「Hiphop×メタル×インド」などというわけわからん煽りをつけてしまう。 しかもロックのあとだからポストロックとか、新しいからニューメタルやニュージャズとかいうネーミングセンス。10年後を考えていない。

サイト紹介

ジャンルを可視化している中で一番わかりやすいと思ったサイトは下。
Musicmap | The Genealogy and History of Popular Music Genres

http://www.gizmodo.jp/images/2016/07/160712ktmusicmap02.jpg

まあこれを見ていいね!って思う人は元から詳しい人じゃないかとも思うのだが、少なくとも現代商業音楽の辿ってきた経路はつかめる。 定番として載っている曲やジャンルも一部マニアックなのは否めないが。大好きなブレイクビーツとか。

ジャンルを多次元に分布させていたサービスもみたことあるが名前なんだったかな。

そもそもの問題点

音楽ジャンルは後付けなのが問題。(コンテンツ全般にいえるか)
数学みたいに公理から広げていけるはずはないんだが、音楽の構成側から分類できるのではという考え。 基本的に『楽器の音色の種類』と『リズムパターン』でジャンル構成比を再定義できるのでは。波形から分類しても良い。
色でいうRGBとかCMYKみたいなのができたらいいね。

ハースストーンはバカゲー

ハースストーン (Hearthstone) はDCG (デジタルカードゲーム) というジャンルで、世界で最も売上が多いゲームだ。日本でもこのジャンルが盛り上がって久しい。度々どのタイトルが良いかという議論が見受けられるが、論点が競技性や課金またはイラストを中心になされているように思える。

しかし一番このゲームにおいて一番魅力に感じているところはおバカなところだ。なんなら現在もっともおバカなゲームといってもいい。
バカゲーの定義について様々な意見があると思うが、個人的には「真剣にふざけているか」どうかだ。
例えばバグの効果で面白いという場合やゲームのレベルデザインがおかしくて無理ゲーまたは最強ゲーになって面白いといった場合は今回のバカゲーの定義に含めていない。もちろんそういうのも面白いが。(Wikipediaには真性バカゲーと仮性バカゲーと区別されていた。)
このゲームのおバカさは洋ゲーらしくクラッシュ・バンディグーやラチェット&クランク、またBorderlandsシリーズに近いところがある。

とりあえずおバカな魅力を3点あげる。

  • ランダムネス

  • 世界設定

  • 翻訳

ランダムネス

紙のカードゲームと大きく違う点は何といってもここ。

普通なら競技性を高めるために将棋や囲碁のように運の要素をなるべく排除するところが、運×運×運×…にしていくデザインのゲームになっている。運ゲーじゃねえか!って思うときもよくあるがこの運をどこまでコントロールできるかが肝で、上手い人は計算している(麻雀と似ている)。デザインとして運自体の平均への回帰を狙っているのかな。(大数の法則?正しい表現がわからん)

またこのおかげで試合展開にサプライズが入って飽きない仕掛けになっている。
運がキマった時にはパチンコの確変1のような爽快感がある。

世界設定

こんな感じ。毎回世界中の人が歌モノPVを待ち望んでいる。絵もキモ可愛い。

2017/8 新作(歌はないけどカッコイイのでセーフ。声優は田中敦子

www.youtube.com

歌モノ

www.youtube.com

翻訳

フレーバーテキストは通常他のゲームでは世界設定を掘り下げることに注力するはずだが、このゲームは本家英語の時点でシャレやパロディーにしか頭がない。そこで日本の翻訳チームもキャラの名前やセリフ、フレーバーテキストまでいかに面白くするかにこだわっている。滑ってるときも多いがそれもまた一興
翻訳班のアクの強さはBorderlandsと肩を並べていると思う。

例えば、
f:id:nazomem:20170711232143p:plain

はい。しょーもない。
英語名は『Mistress of Mixtures』。ちなみに登場する時「副作用、一切ないわ、信じなさい」というので界隈では『五七五おばさん』と言われている。


自分はカジュアルプレイヤーで、タイプとしてはジョニー2だけど、スパイクやティミーの人にもきっと満足できる内容になっている。
また、闘技場というモードは完全に運をコントロールしていくので非常に面白い。
おバカなゲームがやりたいのであればハースストーン。新拡張近いしオススメ。


  1. 要はバジリスクタイム

  2. TCGプレイヤーとしてはスパイク、ティミー、ジョニーの3タイプが存在すると大正義MTGが想定。詳しくはココ

『天冥の標』の表紙毎回かっこいい

最近最新刊読んで熱が鎮まらない。表紙について言及するわけではないのでGoogleで画像検索してね。

www.amazon.co.jp

SF好きって論理的ですぐ難しいこと言っている偏見があるので(自分にはできない)カジュアルに言いたいことだけ。含蓄のある考察は他の人の感想など読むとなるほどーってなる。極力ネタバレのないように努めるがなんでもネタバレになるこのご時世にそれは野暮ってもんかね。

9-2のあとがきを読んだ上で把握した大まかなテーマとしては、

  • 感染症

  • 性愛

  • 種の繁栄と衝突
    あたりで、3つ目が上2つを内包してるともいえる。

    感染症の伝播については、これのおかげで興味が湧いた。演繹的なSIR Modelとか帰納的なAgent-Based Modelとかの両サイドからのアプローチは単純に面白い。感染症はまた別で何か書きたいくらい一時期ハマった。特に後者はいわゆる複雑系なんだけど手探りな感じが楽しい。Netlogoはフリーで使える。 ここら辺から整理するのがオススメ。

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

話がずれまくったが全体のテーマとしては文系よりで、相対性理論的な話やメカについての詳しい考察などが出てくるわけではない。性愛に関しては、作者はリベラル寄りだなと思った。キャラクター描写や展開にはラノベっぽさもわずかながらあるのでSFビギナー(e.g.自分)にいいんじゃないか。キャラへの感情移入はしにくいがみんな目的に向かってサクサク進むのでテンポがいい。何回か絶望な展開もあるけど歴史を辿ればそういうこともあるよねってスタンスで読み進んでいける。

いずれメディアミックスする予感がするがハリウッドか3DCGにしてほしいな。2巻と5巻が好きです。あと4巻も映像化よろしく。
名古屋弁を喋る女の子や『茜華根禍』とかのロマンあふれるネーミングセンス。SFは海外っていう印象が強かったけど日本に生まれてよかった。


……Amazonのそのまま貼り付けてるけどアフィしてないから変な表示になってるのか?日記気分で書いてるからいいんだけど。

N口目にメシは美味しくなくなるのでは?

食事をしていて誰しもが感じるであろう。最初の一口目と、N口目では明らかに味が違う。当然これは主観。だがみんなも経験したことがあるだろう。最初はあんなにうまいと思ったのに進むにつれ何も感じなくなり、最終的にはもういらんわ……ってなるあの感覚。 (これを回避するために懐石料理では一品ごとの量が少ない、三角食べ、フルコースなどがあると思ってる。三角食べの是非は知らない。)
三角食べ - Wikipedia

痛みだったら、痛い → 慣れる → 気持ちいいになるのかもしれないけどこれも刺激に対する相反作用なのか?刺激って難しい。

とりあえず N口目がどのタイミングなのかが気になる。まず原因は下の二つだと予想される。
・ 同じ味に対する飽き
・ 満腹中枢への刺激

これらを別々に考えるべきだが、どちらも主観的なもので分け辛い。 そもそも疑問としては N口目にいきなり不味くなるのかどうかだけが知りたい。

ここで実験手法だけ検討に入る(思考実験)。3つぐらい提案してみる。
ここでは食物としてクッキーを仮定する。温度など時間変化による味の変質を防ぐ食物の例としてふさわしいと思ったからだ。本当はこの現象をよく体験する二郎系とかでやりたいが。 また、ある対象群を規定し(60 ~ 80kgの男子大学生とか)、なるべくサンプルサイズ全体が均一となるよう努力する。お腹の減り具合もなるべく均一にする。

Case.1

100人の被験者を用意する。同じ種類のクッキーをずっと食べてもらう。うまさの点数を一枚食べるごとにつけてもらう。満腹になるまで続ける。 一番シンプルだが1枚目も2枚目もn枚目も同じ味だわ!と直感的には予想される。

Case.2

100人を10グループに分ける。1種類のクッキーを用意する。グループ1は1枚、グループ2は2枚……というようにしてグループごとに食べる枚数を決める。割り当てた枚数を全て食べた後に味の感想を一人ずつ点数で表してもらう。
食べた枚数に応じた点数が出せるため、m 枚食べた人と n 枚食べた人では味の印象が大きく変化しそう。3つ以上の群の検定はANOVA?

Case.3

100人を50人ずつに分ける。全く同一のクッキーを2種類用意する(それぞれA,Bとする)。被験者には違うものとして認識してもらう。片方のグループは常にA → Bの順に一枚ずつ食べる。もう一方は常にB → Aの順。A,Bを一枚ずつ食べ終わるごとにA,Bに対して点数をつけてもらう。満腹になるまで続ける。

これで少なくともCase.1での同じ味だという印象が錯覚により失われる? また2群に有意差があれば人間に偏りがあるってことになってしまう?(ここまで書いて手法ごとに何が違うか、データの評価方法も全然わからなくなってきた〜)



あとはプロットして減衰曲線を引いて( N-1 )口目と N口目でガクッと美味しさ下がるのかを目でみる。
全てに言えることだが、点数をつけるという行為自体に観察者効果とかの認知バイアスがかかるのでは。手法の妥当性はガバガバなので容赦なくマサカリをとばしてほしい、もし読んだ人がいるのならば。そしてここまで書いておいて実験はしない。すいません。この内容だとリベンジが必要か。

読み返すとただの『腹8分目はどこだ!』調査提案書になっている。誰かこのネタ拡張してブログでも論文でもいいから書いてくれーそして結果教えてくれー。サーベイしてないからもしかしたらある。



フードコートで飯食ってた時に友人とこのしょーもない話題で盛り上がった思いつきをまとめたが、思い返すとお互い「バイアス出ちゃうぞこれ!」とか大声でいってたのキモかったわ。気をつけよ。

地域活性を真剣に望んでいる住民いない説

タイトルは怒られそう。
地域活性についてはずっと国もコンサルも取り組んでいるとは思うが、何かしっくり来ないものが多い。コンパクトシティの概念も学校や本で紹介されるがそんなうまくいくか?と疑問を感じていた。

下の漫画は地域活性についての課題がライトな視点から書かれていて面白いのでオススメ。キャッチーだし。 当然提示されているのは課題のみなので街ごとに解決策を練る必要はある。

Web4コマ 地方は活性化するか否か

https://pbs.twimg.com/profile_images/653832909497831424/dK5kVFOv.jpg


結局のところ、街の住民は本当に活性化して欲しいのかということだと思う。排他的になりがちで新しいものに抵抗を覚えるのが当然の住民感情において、トップダウンで上手く行くのか。コンサルが横から入ってお金が街に回るのか。(コンサルに対する顧問料だけでは?) その場しのぎや一時的なカンフル剤が多くない?しがらみやお金、選挙票の関係でやらざるを得ないことも理解しているが。
地方から上京して来た人からしたら地元が活性化して欲しいのは山々だが、住みたい戻りたいと思えるほど魅力が薄いと感じている人も多いだろう。

少し話はずれるが、下の本には住む場所を選択することが人生において重要だということをデータを使って論理的に導いている。(少なくとも意識高いだけな内容ではない)

年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学 | エンリコ・モレッティ, 安田洋祐(解説), 池村千秋 |本 | 通販 | Amazon


基本的な都市の構造として産業が都市を発展させるということも付随して書かれているため、納得がいく内容。 つまり活性化には何かしらの産業構造を作るしかない。昔であれば炭鉱であったり工場であったり宿場町であったり今ならシリコンバレーのようなTech産業だったり。ただ地方都市がそこらへんの企業誘致してもなあって感じだ。鯖江市はまだ上手くやってる方なのかもしれないが…

素人のオレが街を仕切ってたらどうするかって一つアイデア()。
どうせ過疎ってるなら、街全体をオープンワールド?って解釈にしてなんでもありにする。そうすればドローンレースもサイファーもスケボーもyoutuberの実験場にもできる。サバゲーやリアル脱出シティとかも企画できるし。映画やドラマも撮れる。そんな街日本にないから行きたくなるしオレは住みたい。ガラの悪いのがすぐに集まりそうだから治安だけケアする。放っておけばビジネスも生まれるだろっていう楽観的な考え。
住んでいる住民に対する配慮ゼロなのでボツかな。 一応都市工学んだ人間なのにこんなことしか思いつかない。

海外の若者が好む音楽を見つけるサービス/アプリ5選+

最近はSpotifyで充分な人も多い中でわざわざこんなリストをあげる。それぞれ用途が違って、ただ試聴するだけでなくいろんな楽しみ方があるんだってことをまとめておきたい。  

もちろんYoutubeで検索するのが鉄板で楽だし、AppleMusicやAmazonで購入するのが丸いことは承知。タイトルは若者としているがそれは自分が若いからで、年齢を重ねた人はどうしているのか興味はある。

SoundCloud

soundcloud.com

音楽系SNS。ランキングにはヒップホップ系が多いが全ジャンル投稿されていて、マイナー系まで探せる。アニソンRemixなどもここで探すことができて便利。昔あげていたが全然伸びなかったため闇に葬った

Shazam

音楽を探したい時にポチッと押してみんな使っているとは思うが、意外と記事や情報も充実している。ローカルランキングは如実に国民性がでているがやっぱり海外ヒットチャートが多めか。

Genius

歌詞検索サービス。すごいのは注釈機能。これを読めば歌詞の世界観や知らねーよっていうスラング、方言までわかる。歌詞のWikipediaを目指しているらしい。ラップは読んでもよくわからない時も笑

whosampled

サンプリング1の元ネタがわかる。これで過去の名曲や同じ元ネタの曲を辿ることができる。論文の孫引きのような感覚で楽しい。この1音だけを持ってきたのか!という驚きに出会うことも。

DJCity

登録制。巷のDJは結構利用者も多いかな?Remixの質が当然プロでヒットチャートもクラブ向け。DJ動画が面白い。


他にもあげておくと…

bmr

主にブラックミュージック情報を日本語で読むことができるサイト。昔は雑誌だったが売れ行き的にサイトに移行。

beatport

ハウスミュージック販売サービス。 一時はEDMまみれだったが戻った。そういうDJが使ってることが多い。



昔はVineだったが、今はSnapchatやInstagram(Facebook)で一瞬流れた曲を検索している人が多い印象。自分は海外セレブのゴシップには興味ないのでエンタメニュースサイトはあまり詳しくない。

英語系ならまだまだたくさんあるとは思うが(HipHopDXとかXXLとか)、純ジャパなので……悲しい。いろんなジャンル聞きたいからあまり固執もしたくない。最近下火だけどバンドも好きなので。


  1. サンプリング - Wikipedia 下の動画を見てもらえればパクリではなく良い文化だということがわかる。www.ted.com