地域活性を真剣に望んでいる住民いない説
タイトルは怒られそう。
地域活性についてはずっと国もコンサルも取り組んでいるとは思うが、何かしっくり来ないものが多い。コンパクトシティの概念も学校や本で紹介されるがそんなうまくいくか?と疑問を感じていた。
下の漫画は地域活性についての課題がライトな視点から書かれていて面白いのでオススメ。キャッチーだし。
当然提示されているのは課題のみなので街ごとに解決策を練る必要はある。
結局のところ、街の住民は本当に活性化して欲しいのかということだと思う。排他的になりがちで新しいものに抵抗を覚えるのが当然の住民感情において、トップダウンで上手く行くのか。コンサルが横から入ってお金が街に回るのか。(コンサルに対する顧問料だけでは?) その場しのぎや一時的なカンフル剤が多くない?しがらみやお金、選挙票の関係でやらざるを得ないことも理解しているが。
地方から上京して来た人からしたら地元が活性化して欲しいのは山々だが、住みたい戻りたいと思えるほど魅力が薄いと感じている人も多いだろう。
少し話はずれるが、下の本には住む場所を選択することが人生において重要だということをデータを使って論理的に導いている。(少なくとも意識高いだけな内容ではない)
年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学
- 作者: エンリコ・モレッティ,安田洋祐(解説),池村千秋
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2014/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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基本的な都市の構造として産業が都市を発展させるということも付随して書かれているため、納得がいく内容。
つまり活性化には何かしらの産業構造を作るしかない。昔であれば炭鉱であったり工場であったり宿場町であったり今ならシリコンバレーのようなTech産業だったり。ただ地方都市がそこらへんの企業誘致してもなあって感じだ。鯖江市はまだ上手くやってる方なのかもしれないが…
素人のオレが街を仕切ってたらどうするかって一つアイデア()。
どうせ過疎ってるなら、街全体をオープンワールド?って解釈にしてなんでもありにする。そうすればドローンレースもサイファーもスケボーもyoutuberの実験場にもできる。サバゲーやリアル脱出シティとかも企画できるし。映画やドラマも撮れる。そんな街日本にないから行きたくなるしオレは住みたい。ガラの悪いのがすぐに集まりそうだから治安だけケアする。放っておけばビジネスも生まれるだろっていう楽観的な考え。
住んでいる住民に対する配慮ゼロなのでボツかな。
一応都市工学んだ人間なのにこんなことしか思いつかない。
海外の若者が好む音楽を見つけるサービス/アプリ5選+
最近はSpotifyで充分な人も多い中でわざわざこんなリストをあげる。それぞれ用途が違って、ただ試聴するだけでなくいろんな楽しみ方があるんだってことをまとめておきたい。
もちろんYoutubeで検索するのが鉄板で楽だし、AppleMusicやAmazonで購入するのが丸いことは承知。タイトルは若者としているがそれは自分が若いからで、年齢を重ねた人はどうしているのか興味はある。
SoundCloud
音楽系SNS。ランキングにはヒップホップ系が多いが全ジャンル投稿されていて、マイナー系まで探せる。アニソンRemixなどもここで探すことができて便利。昔あげていたが全然伸びなかったため闇に葬った
Shazam
音楽を探したい時にポチッと押してみんな使っているとは思うが、意外と記事や情報も充実している。ローカルランキングは如実に国民性がでているがやっぱり海外ヒットチャートが多めか。
Genius
歌詞検索サービス。すごいのは注釈機能。これを読めば歌詞の世界観や知らねーよっていうスラング、方言までわかる。歌詞のWikipediaを目指しているらしい。ラップは読んでもよくわからない時も笑
whosampled
サンプリング1の元ネタがわかる。これで過去の名曲や同じ元ネタの曲を辿ることができる。論文の孫引きのような感覚で楽しい。この1音だけを持ってきたのか!という驚きに出会うことも。
DJCity
登録制。巷のDJは結構利用者も多いかな?Remixの質が当然プロでヒットチャートもクラブ向け。DJ動画が面白い。
他にもあげておくと...
bmr
主にブラックミュージック情報を日本語で読むことができるサイト。昔は雑誌だったが売れ行き的にサイトに移行。
beatport
ハウスミュージック販売サービス。 一時はEDMまみれだったが戻った。そういうDJが使ってることが多い。
昔はVineだったが、今はSnapchatやInstagram(Facebook)で一瞬流れた曲を検索している人が多い印象。自分は海外セレブのゴシップには興味ないのでエンタメニュースサイトはあまり詳しくない。
英語系ならまだまだたくさんあるとは思うが(HipHopDXとかXXLとか)、純ジャパなので......悲しい。いろんなジャンル聞きたいからあまり固執もしたくない。最近下火だけどバンドも好きなので。
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サンプリング - Wikipedia 下の動画を見てもらえればパクリではなく良い文化だということがわかる。www.ted.com↩
子供向けソングに韻を見つけたい
Llama Llama Red Pajamaといった絵本でラップしている。
近年ラッパーの社会的地位が上がっているのか教育精神が高まっているのか何なのか、謎にいい大人をやっている人が多い。良いことだと思うがちょっと絵面が面白い。
絵本でラップ?しかし実は低年齢向けの作品には音の響きで遊んでいるものが多い。広告などでも時々見受けられるため人間の根源的な感覚として言葉の響きを快とするものがあるのだろう。大人も子供っぽいとバカにせず意識的に楽しんでいいと思う。なお破裂音(“ぱ”とか”ぶ”とか)についてはわかりやすいため言及しない。
どういうものがあるのか。例えば英語だときらきら星やマザーグースあたりは誰でも知っていて有名。まあ英語だと歌や詩は基本何でも踏んでる。
漢文も受験勉強でやったと思うが脚韻を踏むことを重視している。
日本の子供向けの例
日本語では何があるだろうか。基本アホっぽい曲(褒めてる)に入れてくる傾向にある。大人向けバラードで体感したいならミスチル一択。
ディズニー系
さすがに英語を訳しているためそういうところはよく気を使ってらっしゃる。ディズニー翻訳の方々お疲れ様です。「素晴らしい〜アンダーザシ〜」はパンチライン。
ドラえもん『ぼくドラえもん』
「どんな問題ぼくドラえもん」とかは気が利いてる。
呪文パートもちょいちょい言いやすくしてる。
アンパンマン『勇気りんりん』
アンパンマンという名前がすでに韻の強者。それに合わせて作っている。雑にXんXんでいけることを証明。
キュウレンジャー OP (2017年戦隊) 『LUCKYSTAR』
サビが頭韻。良い。
プリキュアシリーズ
踏む曲多い。詳しいことがバレるので言及したくない
ドキドキプリキュアOPで「スリートゥーワン!→プリキュア!」にいったのは良い。
妖怪ウォッチ
『ゲラゲラポー』 ラップパートはちょっと頑張ってる。
『ようかい体操第一』 踏んでなくない?明らかに踏む系の曲でしょ。リズムは良い。
ちびまる子ちゃん
『おどるポンポコリン』 踏んでなくない!?
童謡系
古典的なものはやはり頭韻、脚韻というよりはやはり七五調や三三七拍子で刻むものが多かった。(待ちぼうけ、雪やこんこん、お弁当箱の歌とか?)
『あんたがたどこさ』が「さ」で踏んでる!とか言ったら殺されそう。
ソーダ村の村長さんとかはただのダジャレ。上手いけど。
やっぱり全部に母音が付随しているから文字数を合わせればそれなりになんとかなるのかな日本語は。確かに雑に構成してもリズムでることはでる。
なんか歌詞一覧とかあればスクレイピングして韻を発見できそうなんだが、肝心のスクレイピングのやり方わかんないのでpythonかRでやるの勉強しとくか。どっちも良さげな本は出てるし。文系の人が論文とか出してるか知りたい。
歌詞データセットはカラオケとかでいいのかな。例えば、
http://www.uta-net.com/artist/4002/
見るからにないぞ。おい。
<追記(8/1) 学んだ結果ただのスクレイピングではおいそれとできないことがわかった笑。一捻り必要なので要検証。日本の歌詞サイトも著作権対策でデータを入手できないようにしている。>
たかが子供の歌に対して、なぜそこまで韻にこだわるか。『トムソーヤの冒険』書いた人の名言によると、
The past does not repeat itself, but it rhymes. - Mark Twain
(歴史は繰り返さない。だが韻を踏む。)
俺も引用してメッセージをのせたかったのだが何もいえてない。
ちなみに自分は過激派ではないのでリズム気持ちよかったら踏んでなくてもなんでもいいです。