SFは原作と映像で2度おいしいと思った
結論
SFは、どうやって映像化するんだ...?ってモノから、書籍で読まないと設定がややこしいな、というものがあるので両方見るように心がけている。
アクションは映像でも見たいし。
(映像で映えるモノといったら、SFのキャラクターでもっと陽気なギャグかましまくるの無いかな...)
というわけで近年見た日本的SF映像作品。
アリータ・バトルエンジェル/銃夢
アリータ・バトルエンジェルを見た。 大満足なアクションとサイボーグ。
見る前に漫画を読んだ。(恥ずかしながら銃夢を全く知らなかったので大人買い)
映画は漫画のストーリーとは異なっていたが、丁寧に構成されていた。
ただ人間とは?生きるとは?みたいなテーマは薄かったかも。
Ready Player One
こちらは映画を見てから原作を読んだ。原作のほうが謎解きの整合性はあったかな。 映像だとゲーム感や80's音楽、ミームの表現ができるが、書籍だと細かい詳細情報を詰め込むことができるのがよい。
原作者とスピルバーグの放ったメッセージはラストの展開から若干違うように見える。
現実に対する、映画とゲームとVR、
リアルなのか、ゲームなのか、ヴァーチャルなのか、、、
フィクションにはまりすぎるな、という陳腐な内容では全く無いように見えるが回答は探し中。
終わりを定めていけ、ということか納得。
とにかくVR熱があがった。
BLAME!!
建造物がでかい。
3DCGで見る超構造体と、サナカンがイケてた。
続編は予算的に積まれなさそうで悲しみ。こんなに夢が詰まっているのに。
トゥーンシェーダー3DCGで漫画よりも見やすいので、映画館に人も入るかなと思ったがおっさんしかいない...(同族)
天冥の標
よってこの作品も、映像も観たい。映像化してくれ!! 祝・完結。
以下だらだら感想
風呂敷のたたみ方も綺麗で人生に残るシリーズだった。
進化については生物学に詳しい人たちのアツい考証が欲しいところ。
ふと思いついたが、オムニフロラはAmazonなのでは...!?
例年赤字で投資に回している姿がダブる。ただ進化はしている、のか?社長交代しない限り進化とは言えないかもしれない。
ノルルスカインは分散型DB(e.g. ブロックチェーン)みたいなものかと思っていたが...あの感じだといい例えがわからないですね。
三河弁(ハリウッドならテキサスなまり?)と、茜華根禍がどっと汗を出すシーンを映像化してほしい。
ここにも昔ハマったポイントについて書いていたのを思い出した。 nazomem.hatenablog.com
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