コンテンツに”3カン分析”という独自フレームワークをはめる
3C分析1が有名なのでそこから着想した。
3CはCustomer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)。
大前研一氏が作ったらしい。知らんかった。
コンテンツの3”カン”
独自フレームワーク。
「感情」、「関係」、「環境」で分けられると考えている。
一人称、二人称、三人称からの飛躍でこうなった。
感情(個人の思い)
厳密にいうと感情移入。
一般的なコンテンツへの触れ方はこれ。どこかに自己投影するという視点。
ジャンプ主人公、スーパーヒーロー、ガチ恋、夢...
もしくは個人的な想いから特定のパーツに思い入れがある鑑賞形態。 例えば自動車や音楽、CGやファッションなどにこだわりがあってそればかり言及する。
自分にとっての最高点はHip Hop。
関係(複数人のストーリー)
厳密にいうと関係性。
オタクの中でも最も二次創作が多岐にわたりやすい要素だと思う。
腐、百合、箱推し、〜ファミリー、チームとか。
他にも複数人数が絡み合う展開、人が織りなす文脈自体を好む。
昼ドラや部活モノ、会社組織内の派閥争い、家族団欒など。
自分にとっての最高点は女児アニメ。
環境(設定)
厳密にいうと世界設定。
設定の中でもジャンルや舞台装置にこだわる。
コンテンツ内の歴史や制度や雰囲気、メカや生態系のメカニズム自体にこだわるタイプ。 ミステリーや100年単位で話が進む作品、世界がひっくり返るどんでん返しなどを好む。
自分にとっての最高点はSF。
これらの各要素に対してどれだけ厚みがあるかがコンテンツの強度を保つのではないか。
つまりアンチからの批判が飛んでこないか、評論家からいいですね〜と評されるか。
これで網羅できるはず。どれを重視しているかは何が変化しても問題ないかの問いで精査できる。
キャラクターが違う人になっても見続けられるか
好きなキャラがでていれば違う世界でも大丈夫か(学園パロなど)
絵が変わっても大丈夫か、声が変わっても大丈夫か
ストーリーが違う展開でも大丈夫か
こうやって考えると二次創作の大多数はキャラクター志向で、オリキャラを動かす界隈や、主役に表情がない界隈はマイナーなのもわかる。ジャンプの作者の誰かもキャラが大事っていってたし。
残りは個人的な話で終わり
つまり、、、、個人的には、
Hip Hop×女児アニメ×SFが最大公約数!!!
ポストアポカリプスな星やサイバーパンクディストピアな星を跨いで、 女クルーやギャング達が変身して、ラップしダンスしDJをする!!
めちゃくちゃ面白そうやないけ....
男敵のチカーノラップに対して、一番左のレゲエ系の子がラブ&ピースで和解!
すでに設定で大爆死する未来が見えるな。
(ポストアポカリプス... 北斗の拳、マッドマックス、Fallout、ナウシカなどなど)
(サイバーパンク...マトリックス、ブレードランナー、攻殻などなど)
ヒップホップ×SF
結構世の中にもあると思うが、最近だとこれ。
True Damage - GIANTS
ライブでもこれか。やばすぎる。
DuckwrthもBecky Gもこういう仕事受けるんかい!!と突っ込みながら、
カッケーとなった。あとはギャグとカワイイ系も入れば...
ヒップホップ×女児アニメ
マイリトルポニーですね。 韻を踏む個性溢れたクルーなので、、、
一番ヒップホップっぽいの。
女児アニメ×SF
スタートゥインクルプリキュアですね。
いまのところ宇宙一キラやばを観測している。
まあでも直感的には以下の4Cの方が重視してるかも。(上即否定)
Cool, Cute, Crazy, Creative
東方、プリキュア、ガルパンなどはこれが詰まっているという認識。
(ホントか??)
こういうことずっと書いてるとめちゃくちゃ居酒屋場末のおっさん感がある。
好きに見ていくぞ。
なにか近しい理論あれば。
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最近だとこれらしい…?Capability、Consistency、Cultivation↩