金沢と富山に旅行
友人が金沢に住んでいるので軽く観光した。 特に目的はなかったので場所と至って普通の感想を忘れないようメモ。全然写真撮ってない。
金沢
金沢21世紀美術館
外観だけで入りたくなるし、中の展示物や空間づくりも良かった。
近江町市場
魚介類が美味しい。観光客向け。
ひがし茶屋街
通りは風情ある佇まいでインスタ映えする。外国人が多い。お茶がうまい。
片町
飲み屋街で通りの雰囲気がよく、ここも食べ物が美味しい。
立派な金沢駅だけでなく、市役所のレトロ感や裁判所の綺麗さが街の格式に繋がっていると感じた。
建築物が良いとそれだけで街が魅力的で観光し甲斐がある。都市としての一貫性も感じられた。
友人曰く当然住み良いらしいが、車がないと不便と言っていた。
富山
富山環水公園
元世界一綺麗なスタバがある。それより公園全体が親水空間として良かった。
氷見市役所
昔学校の体育館だったところをリノベーション。公共施設とは思えないほど内装が良かった。コスト削減できてこの質ならすごい。
五箇山
合掌造りで有名な世界遺産。空気が美味しい。外国人が泊まってた。
氷見温泉
旅行に来たら温泉。
富山駅にはかの有名なLRTがあった。市街を一周していて路面電車というよりバスといった感じ。富山はコンパクトシティで有名で賑わいはあったので、コスト削減につながったのか通行量、商品販売額やインフラ整備効率の面などからしっかり検証してほしい。(してあるのかな?自分が知らないだけで。)特にインフラ整備に関してはどの街も選択と集中を行っていかないと予算がジリ貧だと思うので。市街の商圏にダメージを与えたと噂のアウトレット北陸小矢部は見た限りデカくて強そうだった。
移動でゆっくり本を読めるのが旅のいいところ。 新幹線によるストロー現象がどの程度起こっているのかは気になるけども観光は楽しかった。
インフォグラフィックスが面白いメディアまとめ
Infographics。Data visualization? 色々定義が違うみたいだが割愛。
Data Visualization Vs. Infographics | Killer Infographics
データビジュアライゼーションとインフォグラフィックの違い – GUNMA GIS GEEK
タイトルに英語入れるのは極力避けているが、カタカナ長いのもくそダサい。
様々な分野で大量のデータを収集して利用する時代になって久しい?が、メディア関係で読者に対して直接的にうまく使ってると見受けられるものをまとめた。 ただ図にしているだけのものは面白みがないので記事を読んで「おっ!」とテンションが上がったものをあげている。
データ構造や前処理を考える時点でそれが可視化なんだよ!とか長くなりそうな話はここでは無しで。
The Pudding
このメディアがマイブーム。話題がカルチャーよりで切り口が面白い。 何よりサイト上でデータの詳細を簡単に閲覧できるのが良い。インタラクティブ。 あとHipHopの記事はタメになる。
データ分析はR (初学者にはPythonを勧めてるが),可視化にJSのD3を用いてるっぽい。 D3.js - Data-Driven Documents ( D3のTutorialめちゃくちゃ充実している...! )
Huffingtonpost
当然ソツがない。まあ大手だしね。大手なのに図表に止め絵が多いのはちょっと残念。
日経:Visual Data 〜データや映像で体感
vdata.nikkei.com 日本語で読めるというだけで高評価。内容も日本に寄っている。 わかりやすさに最も重きを置いている。お金がかかっていそうな作り。
Stockclip
決算資料に特化したサイト(よって簡易的なグラフが多い。) しかしコンサルティング資料のような考察によって付加価値が高い情報となっている。 凄い勢いで伸びてる成長株だと思う。
メディアじゃないけど面白いのも少し載せる。
Our World In Data
ourworldindata.org 取り扱う内容はアカデミックより。大学のプロジェクトだから。 データを見せるぞ!っていう意気込みを感じられるが、もう少し加工しても?
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)
まあテーマがテーマなので独自性がある。 ここにあげたメディアの中で一番信頼性が高い数字(情報源)なのでは。笑
Music-Map
Music-Map - The Tourist Map of Music
Gnodというプロジェクトの一環。自分の好きなアーティストが既存の誰に似ているかわかる。
映画などもある。おそらく推薦システムのアルゴリズムと同じものを使って次元削減して可視化?(詳しくないので要勉強)
Musicmap
Musicmap | The Genealogy and History of Popular Music Genres
名前被ってて草。 以前自分のブログで取り上げました。
全体のまとめとしては、
・データ自体が面白い
・記事が面白い
の少なくともどちらかが必要という誰でも知ってることしかいえない。とほほ。
この分野に必要なスキルとしては、
・企画(ネタ探し、データ収集)
・エンジニアリング(データ解析や可視化、サイト設計)
・デザイン(可視化、サイト設計)
・執筆(ライター)
線引きが難しいが、この流れのうち2つでも掛け持ちできると強い。(こう考えると博士持ちの人半端ない...)
欧米メディアはこの分野に関して進んでる印象。 データリテラシーが読み書きする人々全てに問われている。 多分、今後3D空間上の可視化が流行るので、この概念や手法も拡張されていくだろう。興味はある。
他にもいいサイトあれば紹介してください。
まとめってタイトルNaverっぽいからやめた方がいいのかね。
『イノベーション』をふわっと理解する本
『イノベーション』って具体的にいうと結局何?
と疑問に思った我々はその謎を解き明かすべく、Amazonの奥地へと向かった。
しかし『イノベーション』ってタイトルに入ってる本が関係するとも限らない。
ではイノベーターが勧めている書籍の中に、ヒントが隠されているのでは!
導入終了。 ということで今まで読んだ中で有名な人が勧めてて評判も良く、かつ自分でも今まで読んできてイノベーションに関係あるのではという本を読み直した。勧めてたのが誰だったかは覚えていないが飲み屋で会った社長とかではない。 全部ありきたりだがそれほど感銘を受けた本を載せる。
黙ってシュンペーターの本を読むのがいいのだが…難しい漢字が多すぎ
イノベーションのジレンマ
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
- 作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 翔泳社
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Zero to One
- 作者: ピーター・ティール,ブレイク・マスターズ,瀧本哲史,関美和
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コンテナ物語
- 作者: マルク・レビンソン,村井章子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/01/18
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コンテナという一技術に着目して業界の変化や規制、複数企業の栄枯盛衰をまとめている。 技術、市場、制度がかけ合わさって業界全体が成長するということがわかる。コンテナ業界といっても少なくとも10年見ないと始まらない時間感覚かぁ。 こういう一技術に特化してその周囲を歴史とともに……という形式は面白い。
銃・病原菌・鉄(上)(下)
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
- 作者: ジャレド・ダイアモンド,倉骨彰
- 出版社/メーカー: 草思社
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下のブログでも書いたが、感染症の伝播について一時期ハマってその際に感染症ということで読んだ。
ある意味では鉄や銃も技術革新なのでここに。 個人や一企業、一国家だけではなんともし難い力学があるのかなと。少数のプレイヤーが牽引するものでもあるけど。 地理上の位置関係(地政学)は多分に影響することがわかる。
雑な紹介だけどメモ書きなので許して。 この4冊はそれぞれのジャンルで質が高めなので、下手な定義解説よりふわっと理解できた。
でも読むだけじゃなくて、行動でイノベーションに関わる何かを起こしてかないと何も意味ないんだよなぁ…(自戒)
ブログ書いてても自己満足以外の何ものでもない。
コード書きます。