Street Design Principleのメモと雑感
久しぶりに都市のテーマで更新。
Googleのトロントでの未来都市研究。
Sidewalk Labsが原則を提唱している。サイトはインタラクティブで楽しい。
sidewalklabs.com
一方でSidewalk Labsは危険視されている(笑)
確かに1984やサイコパスの世界に近づきますね。仮にこの仕組みで分散型って成り立つのだろうか。安全と自由は背反な一面もあるから難しいな。
内容の雑まとめ
道に関する問題
道が広がると自動車の平均速度が上がって事故が発生しやすくなる。
渋滞によって市民の不満が発生する。
車線を過度に増やすなどしてラッシュアワー時に合わせると、街がスカスカになる。
技術で対策
コネクテッドカーなら情報取得により規則遵守、細い道の通行も安心。
LEDライトによって動的な舗装が可能になる。
空間の占有率に関するセンサーから情報を取得して、デジタルサイネージと連動させることで通行者や都市計画者に役立つ。
信号点灯タイミングの最適化も試みられている。
交通量管理ツールによって、通行者のスループットを最大化できる。
概念提唱
移動主体によって道路を4つの種類に分けて考える。
Laneways
Accessways
Transitways
Boulevards
取り組み
シェアや公共交通機関による自動車所有率の低下、代替低速車両の増加、管理者によるツールの適切な利用が実現に向けて必要になる。実証実験を進めていくので並行して意見を聞かせてほしい。
5Gで通信速度が上がっていよいよ実現可能になるのか、それとも法律や技術面の仕様決定で停滞して進まないままなのか。IoT周りは見ておかないと。
ちょっとブログは全部読んでる時間がないのでおススメ記事があれば誰か訳してください~